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2010年6月16日 (水)

実は色んな初めてな日々

ウワサ初のオーディションなるものを行った。いつも大体選ばれる側なのだが、今回は選ぶ側に立ったのだ。まあ、やる事は簡単、『是』か『否』か。だがボクの中で決めていたルールがあって、どんなのが来てもとにかく取り入れて、板の上に立てるよう育てる。あるいは実力的にアレでも、『気持ち』があるのならば、若い子らのそれを尊重したい。と。

結果的にはボクの求めているラインにはとどかなかった。ベテランとのパワーバランスもかなりむちゃくちゃだった。稽古期間中は本当に不安だった。なにしろキャラクターと言うものに対してどう言う風に向きあったらいいのかがわからないのだから。

『自分』と言う人間が『他人』を演じる時、その人物になりすまさなければならない。セリフを吐くだけならば小学校の『音読』であるのだから、『自分』演じる所の『他人』とは一体どう言う人物なのか?台本の中の『文字』には記されていない、役者にとって一番大切な『キャラクター作り』の方法論など、もっとちゃんと特訓時間を設けてレッスンしてあげるべきだったと反省している。

しかしそれでも彼らには頑張ってもらわないといけなかったわけで、役者以外のところでも役割分担を与え、せめて『演劇は皆で作っている』と言う事ぐらいは肌で感じて欲しいと思った。誰一人掛けると『我が家』は成立しない。皆で作るU・WA・SAの奴等。それが『ファミリー』の『キズナ』なのだ。

ボクの中では不安いっぱいで臨んだ『本番』が幕を開ける。出来る限りのベストはつくした。ボクの中の最低ラインはクリアしている。あとは『本番』と言う空気がどれだけ彼らを押し上げるのかだ。

しかしその反面ボクはその『本番の空気』というものに期待を感じていた。本番と言う魔物が人を変える。彼らが『覚醒する』と言う何だかよくわからん根拠があった。たぶんそれは、彼らが舞台に立ちたいという『気持ちの強さ』を感じ取っていたのかもしれない。

迎えた本番。彼らはボクの不安を打ち消して、舞台の上で輝き出した。

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